さかご顛末記2

2002年10月5日
38週0日
本当にこの子は逆子の方が居心地がいいらしい。
10月1日の4回目の外回転術は失敗に終わりました。かなりいいところまで回っているのになぁ。
でも、この子はこうやって産まれて来たがっているのかもしれないと思うと、無理に直すのもかわいそうかな?なんて考えられるようにもなってきました。
逆子といっても、普通分娩で成功する条件は整っているのだから、安産を目指してやれることはやるようにしています。それで緊急に母子の安全のため帝王切開が必要になったらそれはその時と思っているし・・・。そのためのレントゲンも撮りました。赤ちゃんの顎は引っかからずに出て来られそうです。
逆子のお産は帝王切開がいいという説もあるけど、確かに母体へのリスクは多少上がり、逆子の普通分娩は胎児へのリスクが多少上がるようです。ヨーロッパやアメリカなどでは、逆子は帝王切開にすると12〜13人に1人の子供の後遺症などを防げるというデーターもあるほどです。
素直に帝王切開した方がよいのかも、普通分娩したいというのは私のエゴなのかもしれないと思うけれど、1つでも条件が欠けていれば赤ちゃんを優先して予定帝王切開を選んでいたはずです。さかご体操に鍼灸、外回転術など、やれることはすべてやりました。後悔はしていません。あとは、お産を迎えるのみです。
今は、38週を迎えてそろそろお産だと思うと、無事に母子ともに良い状態でお産を終えることを願ってやみません。私も頑張ります。無事出産したら、報告します。

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