特別な1日

2002年10月14日
39週2日 妊婦生活最後の日
骨盤位(単殿位)で経膣分娩、23時5分男児出産。身長48.5cm、体重3282g。
上の子を散歩に連れていって、「帰らない」とだだをこねていたのを無理やり抱っこして連れて帰ってきて、お昼寝をしていたときのこと。
「ぶちっっ」という音とともに、大量破水。迷う余地なし。病院へ即連絡、病院へ着いた頃には、もうすでに子宮口も3cm開いていて、陣痛も10分間隔。オバタメトロを挿入されました。
痛みとの闘いはそれからはじまりました。
8cmまでは順調だったけど、そこからが開かない開かない。その1時間半が長かった〜!午後10時半すぎの内診で、全開大と診断されるまでが長かった、苦しかった。
でもそれから30分ほどで、赤ちゃんは産まれました。え?こんなに簡単に産まれちゃっていいの?と思ったぐらいでした。
産まれてみたら、赤ちゃんは臍の緒をたすきがけにしていたとのこと。苦しかっただろうけど、これがあったから臍帯脱出は免れたのかもしれない、と思ってしまいました。
さかごのお産は高リスクだから、途中で帝王切開に切り替わるかもと言われ、水が飲めなかったのがつらかったです。汗びっしょりになって陣痛に耐えていましたが、看護婦さんが冷たいタオルを持ってきてくれました。
なにはともあれ、さかごだったけど赤ちゃんが無事に産まれてきてくれて、涙が出そうなぐらいうれしかったです。病室で一人で泣いてしまいました。

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