1ヶ月

2002年11月14日
早いような、やっと時が経ったような・・・
そんな気分です。
颯己を出産して、1ヶ月が経ちました。
3282gで産まれて、今4500g。飲みっぷりも良くて、本当に元気ですくすく育ってくれています。
逆子で普通分娩して、私のわがままでお尻から産んでしまった颯己。でも、なんの障害もなく無事にすくすくと育ってくれています。これだけでも本当にありがたいことです。
翔也は1人目だったし、2500gあまりと小さくて「守ってあげたいな」って気持ちにさせられましたが、颯己の場合はまた違うんです。見れば見るほど、私の赤ちゃんの時の写真の顔とそっくりで、愛着がわくんです。不細工だけど愛嬌のある顔が、勇気をくれるというかなんというか。
生まれてすぐにNICUに行っちゃったときは、私のわがままで普通分娩しちゃったからだとか、いろいろと自分を責めたけれど、今こうして元気な颯己を見ていると、きっとお尻から産まれてきたかったんだなって思えるようになりました。普通分娩しても、危険要素が逆さまだということ以外になく、きっと大丈夫だと信じていました。実際、産まれたときはちょっとお産のストレスがありましたが、2日で解消し、3日目にNICUを退院しました。
そして、颯己がいない病室で、15,16日と2日間1人涙をこぼしました。本当に寂しくて長い2日間でした。17日の朝、NICU退院だと知ってうれしくてたまりませんでした。
まだ1ヶ月しか経っていないのに、そんなことで悩んでいたのが懐かしく思えます。
明日は、私の1ヶ月検診。颯己は来週、NICUの入院先の病院へ行ってきます。

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